新潟市・阿賀野市の『無垢の木』を使用した家づくり、新築、改築、建て替え、リフォーム、長期優良住宅など
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シカターマンホームの家づくり

コンセプト

木の家を仕立て上げる。

湿気大国である日本。
「湿気」と向き合うことから始め、受け継ぐことの出来る家を考える。

日本の代名詞である湿気、暮らしの中で洗濯物や吐息などから発生する湿気、これらの湿気と知恵を絞って共存する。

湿気と共存できる木、その木が唯一天敵とする腐朽菌を防止する家づくり・・・。

ご存知の通り、木は伐採され建物として年数を重ねるごとに強度が増していくことが証明されており、昔から木の抗菌性・調湿性を活用し、まな板やすし桶などにひろく利用されています。木が建物に利用された後も、湿気を吸ったり吐いたり微妙な調節作用を繰り返し、生き続けているのです。
森林浴などでリラックスした気分になるのも、木の持つ成分にあるとされ、もちろん伐採後も成分は発散され続け、快適な睡眠を後押ししてくれます。

求められる長寿命の家、周りを見渡せば欧米などの先進国の住宅の寿命は65年以上、100年以上も珍しくなく、それに比べ日本の住宅は、建築後20年~30年ぐらいというわずかな年数・・・・・。

人工的・科学的に作られた建築材料を多用することでの耐久性の低下の他、シックハウスによる肉体的・精神的ダメージ・・・・・。

科学的・機械的に生み出され、受け継がれる技をもつ職人が手をつけ辛く、メンテナンスし辛い新しい工法・・・・・。

シカターマンホームの役割・・・・・「湿気に強い」をキーワードとした材料を選び、いつの時代にも存在し受け継がれる技を持つ職人が、受け継ぐことの出来る在来工法のもと、長く愛着の持てる木の家を仕立て上げる。

 

構造・工法

■工法

腐りにくく、信頼性の高い国産檜を中心に、職人が手掛け受け継がれていく、木の「軸」を組み立てて建物を支える日本の伝統的な在来工法(木造軸組工法)。

■耐力壁

在来工法+耐力壁パネル工法で、安心の高強度。
広い空間、大きな窓、間取りの自由度など、これまで以上に広がります。

筋交いと耐力壁で高強度を実現(耐力壁は主にダイライトを採用)。

 

【参考】耐力壁ダイライト

腐れや白アリはどうかな?

ダイライトは無機質素材なので腐りにくく、白アリが食料とする成分を含んでいないため白アリを寄せ付けません。

無機質素材で火に強い!

MDF・OSB・構造用合板などの燃えやすい木質系耐力面材に比べ、ダイライトは無機質素材なので木質の壁より火に強い素材です。

建築基準法の告示対象外製品!

ダイライトは建築基準法(シックハウス対策)の改正によるホルムアルデヒド告示対象外製品で、安心してお住まいいただけます。

■壁内結露防止(湿気対策)

湿気の透し易さを表す透湿性は、ダイライトを例に挙げると構造用合板の約3~4倍、この高い透湿性により、断熱層に入った水蒸気を外壁側の通気層に逃がし壁内結露を抑えることが出来ます。
壁内結露は、木材が腐る原因になります。長持ちする、快適な住まいづくりには、使用する耐力壁の選択も重要です。そう考えると、もちろん壁内にある断熱材も重要です。

●外壁通気工法の断面図

●壁内結露

●透湿性イメージ図

 

基礎

■ベタ基礎工法

木造住宅を建てる際の基礎工事の工法のひとつです。
建物を支える下部構造で、底部のコンクリートがすき間がなく連続し基礎の底部が一枚の板状になっている基礎のことを言います。現在では最も広くこの工法が使われています。「基礎」には、ベタ基礎、布基礎(ぬのぎそ)、逆ベタ基礎、深基礎などがあります。

●耐震構造

建物下の地盤全体に鉄筋を配筋し、そこにコンクリートを流し込んで作る。地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているため地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がします。

●不同沈下防止

建物を基礎全体で支え、荷重を平均的に地面に伝えるので基礎や構造物が部分的に沈下する現象を防止できます。

●防蟻効果

従来の布基礎の様に床下が土ではなくコンクリート一体型仕上げなのでシロアリ被害の予防になります。

●防湿性

防湿ビニルシートを基礎コンクリートの下に敷き込み土中から湿気が上がるのを防止します。これにより床下の腐食を防ぐことが出来ます。

 

■基礎パッキング工法 ~お家の高耐久のカギは湿気除去~

土台がコンクリートに接すると腐りやすくなり、シロアリの餌食となります。基礎と土台の間にキソパッキンを設置するだけで腐る原因をなくし、シロアリが生息しにくい床下環境をつくります。
土台がコンクリートの水分を吸収するのを防ぎ、土台の適度な乾燥化により腐れを防ぎ、シロアリを寄せ付けません。

※シロアリの蝕害を予防する条件は、良好な換気環境を確保することです。
※法令では、地面から1m以下の木部には防腐・防蟻措置を行うことが義務づけられています。

●Jotoしろあり補償制度 ~自信があるから、10年間、最高500万円の長期安心補償です~

「Jotoキソパッキング工法」は、シロアリが嫌う乾燥した床下環境を作ることでシロアリの被害を防ぐという、人にも環境にも優しい工法です。この工法は、過去35年の間に120万戸の住宅で採用されています。「Jotoしろあり補償制度」は万が一、シロアリ被害が発生した場合でも10年間にわたり、最高500万円まで補償するものです。キソパッキング工法、そしてその構成部材をきちんと使用すればシロアリの被害は防ぐことができるという自信があるからこその制度です。

 

断熱

断熱材は、湿気に強く、壁内結露を抑制できるものを選びましょう。

夏涼しく、冬暖かいお家にするために、断熱性を高め、自然の通風・採光とも調和のとれたお家が快適です。

【参考】ウールブレスの特長

 

保証

シカターマンホームは(財)住宅保証機構及び(株)日本住宅保証検査機構加盟店です。

■住宅かし保険「JIOわがやの保険」

■保険の対象となる基本構造部分

■保険期間と保険の対象となる基本構造部分

■保険金のイメージ

■お支払いする保険金の内容

お支払いする主な保険金は次のとおりです。それぞれ事前にJIOの承認が必要です。

  1. 修補費用 事故※を修補するために必要な材料費、労務費、その他の直接費用
  2. 仮住居費用・転居費用 対象住宅の居住者が瑕疵の修補のために住宅の一時的な移転を余儀なくされたことによって生じる仮住居費用および転居費用
  3. 損害調査費用 対象住宅の事故が発生したことにより修補が必要となる場合に修補が必要な範囲、修補の方法、または修補の金額を確定するための調査に要する費用
  4. 求償権保全費用 住宅事業者が求償権を保全するために必要な費用

※事故とは、対象住宅の基本構造部分の瑕疵に起因して対象住宅が基本的な耐力性能または防水性能を満たさない場合をいいます。